10月10日は『目の愛護デー』
これは、10.10を横にすると、人の顔の目と眉に見えるからだそうです。
眼精疲労とは、眼を酷使し続けることにより、眼痛・眼のかすみ・まぶしさ・充血などの目の症状や、頭痛・肩こり・吐き気などの全身症状が出現し、休息や睡眠をとっても十分に回復しない状態をいいます。
目の疲れを何もケアせずに放置すると、疲労がさらに蓄積していき、やがて眼精疲労に進んでしまいます。
まずはセルフチェックをして、自分の目の状態を確認し、ただの目の疲れを眼精疲労へと悪化させないことが重要です。
☑︎眼精疲労のセルフチェック☑︎
□目の奥が痛む
□目の奥が重い
□目がかすむ
□目の疲れを感じる
□まぶたがけいれんする
□目の乾きを感じる
□涙がよく出る
□ものが見えにくくなった
□頭痛がある
□ひどい肩こりに悩まされている
□吐き気がする
□目の中に異物が入っている感じがある
□まぶたが重い
□パソコンの画面を見ていると眠気を感じる
□目が赤くなる
あなたはいくつ当てはまりましたか??
言うまでもなく、チェックの数が多いほど眼の疲労度が高いということ。
意識して目を休ませてあげましょう!
眼のまわりの筋肉をほぐす動きやストレッチをすることで、疲れ眼の改善やリフレッシュにつながります。
遠くをぼんやり眺めることは眼の緊張を和らげます。 近くを見ると緊張する毛様体筋は、近くを見続けると緊張して凝り固まってしまい疲れ眼の原因に。
遠くを見ることで毛様体筋がゆるむことになるので、眼の筋肉がリラックス状態になります。
またホットタオルで温めることで血行が良くなり、筋肉の緊張がほぐれ、リラックスできます。
眼精疲労に至る前に、早めにセルフケアをしてあげましょう♪
○アロマホットタオルの方法
40℃ほどのお湯に好きな香りのアロマオイルを入れて混ぜ、そこへタオルを浸します。
しっかり絞ったタオルを目に当てて温めると、とても気持ちがよく、疲れが解消されたように感じられますよ。
※ 精油は水に溶けにくいため、皮膚に直接触れないよう注意し、湿布する時間の長さにも気をつけましょう。
※かゆみ等の異常を感じた場合にはすぐに水でしっかり洗い流しましょう。
肌が弱い方は、精油なしのホットタオルでももちろんOK。
その場合、精油はお部屋で香らせて♪
相乗効果で深いリラックス感が得られますよ♪
○おすすめの精油
・ラベンダーフランス 10mL(BASE~アロマのくるみ~ 税込1,540円)
リラックスと言えばやっぱり万能精油ラベンダー。
ストレスや疲れを癒やしてくれます。
・スイートオレンジ 10mL(BASE~アロマのくるみ~ 税込880円)
甘い香りで明るい気持ちにしてくれるスイートオレンジ。
緊張や頭痛にも良いとされます。
・ローズマリー 10ml(BASE~アロマのくるみ~ 税込1,320円)
若返り効果があるとされるローズマリー。
血流を良くしてくれます。
ただし、目の術後や結膜炎などの炎症性疾患の場合には、温めると逆に症状を悪化させる可能性があります。
熱感や充血、めやにが多い、痛みがひどい場合にはむやみに温めず、早めに眼科を受診しましょうね。