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Aroma

アロマで気持ちを上手にコントロール

リラックスしたり、集中したり

アロマの「良い香りでリラックスできる」というのはイメージではなく、科学的に証明されています。
五感の中で、唯一脳にダイレクトに伝わるのが「嗅覚」です。
香りの分子を嗅覚がキャッチすると感情や本能をつかさどる「大脳辺縁系」や、自律神経系をつかさどる「視床下部」にその情報が伝わり、体温や睡眠、ホルモンの分泌、免疫機能などのバランスを整えます。 アロマテラピートリートメントなどによって、精油成分が皮膚から身体に働きかけることもわかっています。

また、香りはストレスと集中力へ影響力があるという実験結果も出ています。小学6年生の児童にペパーミント、オレンジ・スイートの精油の香りを約30秒間吸入させた後、気分の変化と10分間の百マス計算をさせて誤答数を比較するというもの。

ペパーミント精油は「集中している」「頭がすっきり」などの項目が、オレンジ・スイート精油では「イライラしていない」「やる気がある」などの項目が増加していました。計算ミスが減少する傾向もみられていました。
つまり、小学生のストレス軽減や計算ミスの減少に香りが影響を与えたという研究結果でした。

目的に合わせて

ダイエットをしている方が、グレープフルーツの香りをかぐことで過剰な食欲を抑えられることがあります。
これは、食欲を香りでコントロールしているのです。

スポーツの前や勉強などで集中力を高めたいときにも香りの働きが役立つことがあります。くるみ薬局では目的やシーンに合わせたオリジナルアロマをお選びいただけます。

香りのチカラをうまく利用すれば、気持ちを上手にコントロールすることができ、毎日をご機嫌に過ごすためのよきパートナーになりそうです。

参考:公益社団法人
日本アロマ環境協会(AEAJ)アロマサイエンス・レポート