冬本番!!辛い冷え症に、アロマでできること

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2023年の冬至は12月22日。


冬至とは、1年のうち最も日が短くなる日。


太陽の力が1番弱まった冬至から、地球の水や空気、地面が冷え切るのにタイムラグがあるため、一年で最も寒くなるのは冬至から約1ヶ月後の「大寒」付近。


つまりこれからどんどん寒くなるということです!


寒い時期に辛いのが冷え。

今回は冷え症についてと、おすすめのアロマをまとめました。


○冷え症とは?


冷え症とは、血流が悪くなることで起きてしまう症状の一つです。


血行が悪くなると身体に必要な酸素・栄養素が行き届かなくなり、また蓄積されている老廃物も排出されにくくなります。


特に手足は心臓から遠い位置にあり、重要な臓器のある胴体や脳への血流を確保しようと働くため、手足が後回しにされ冷え安くなります。


「冷えは万病の元」と言われるように、冷えは様々な体の不調を招きます。

冷えを見逃さずにきちんと対策し、身体を温めることは健康のためにも大切です。



○冷え症の原因は?


冷え症の原因は、単に気温が低いからというだけではなく、筋肉量の低下、基礎代謝の低下、ストレスや生活習慣、ホルモンバランスの乱れ、自律神経の乱れなどがあげられます。


身体の熱を産生しているのは、実は筋肉。筋肉が少ないと熱を作る力が弱く冷えやすくなります。


そして身体の体温をコントロールしているのは自律神経です。


自律神経は不摂生やストレス、ホルモンバランスの影響乱れやすく、冷え症になりやすくなります。


女性は男性に比べ筋肉量が少なく、月経や出産、閉経などでホルモンバランスが乱れやすい傾向にあるため冷えやすくなります。


しかし男性も冷え症にならないわけではありません。


男性の場合は加齢による筋肉量低下や、臓器などの老化によって基礎代謝が下がり、冷え症になるケースが多く、頻尿や腰痛、肩こりといった症状の原因となっていることも。



○アロマで冷え症対策!


筋トレや規則正しい生活を送ることはもちろん重要な冷え症対策ですが、アロマでできる冷え症対策もおすすめですよ♪


冷え症対策は「血流」と「自律神経」がキーワード!


血流を良くしたり、自律神経を整えたりする精油を選びましょう。




○おすすめの精油


・スイートオレンジ 10mL(BASE~アロマのくるみ~ 税込880円

柑橘系の精油に多くて含まれるリモネンには、血管を広げて血行を良くし、身体を温める作用があります。

スイートオレンジ精油は90%以上がリモネン!

初心者でも馴染みやすく、リラックスできる香り。


ローズマリー 10ml(BASE~アロマのくるみ~ 税込1,320円)

血行を良くしてくれる精油。コリの改善にもおすすめ。

スーッとした香りが特徴の薬草調の香り。


・ひのき 10mL(BASE~アロマのくるみ~ 税込1,540円)

血行を良くし、リラックス効果も高い。

ひのき風呂でお馴染みの上品な木の香り。


・ゆず 10mL(BASE~アロマのくるみ~ 税込3,740円)

冬至のゆず風呂でお馴染みのように、血行を良くし、身体を温めてくれる精油。

気持ちも温かくしてくれる香り。



○おすすめの使い方


・沐浴法


浴槽に適温の湯をはり、重曹やバスソルト等に精油を加えて馴染ませたものをお湯に加え、よく混ぜてからつかります。


お湯につかるだけでも温め効果が得られますが、そこに体を温め、心身をリラックスさせる精油をプラスすることで相乗効果が期待できます♪


精油の目安 全身浴 : 1~5滴 半身浴 :1~3滴


手や足だけつける手浴・足浴もおすすめです♪(精油の目安は半身浴と同じ1~3滴)

温めているのは足だけでも、あたたまった血液が循環し、結果的に全身を温めることにつながります。


 ※肌に刺激を感じた場合は直ちに流してください。


肌が弱い方は、浴室に垂らして香りを嗅ぎながらお風呂に入るだけでもOK♪

香りを嗅ぐだけでもリラックスでき、温かい気持ちになりますよ♪




しかし、さまざまな対策をしても治りにくい場合には、膠原病や甲状腺機能低下症などの病気が隠れているケースもあります。


なかなか改善しない場合には医療機関を受診し、相談しましょう。




香りを楽しみながら身体を温め、冷えを撃退し、寒い季節も元気に乗り切りましょう♪