節分とは、立春の前日に行う、鬼を追い払って新年を迎える行事です。
2023年の節分は2月3日(金)です。
節分に行う豆まきは、季節の変わり目に起こりがちな病気や災害を鬼に見立て、それを追い払う儀式。
平安時代ごろから宮中で節分に行われていた追儺(ついな)という鬼払いの儀式が由来だそうですよ。
「魔を滅する」または魔目=鬼の目
などなど、豆をまく理由は諸説あるようです。
鬼は深夜(丑寅の刻)にやってくるといわれているので、豆まきは夜8時~10時くらいの間が適しているそうです。
節分に豆で追い払う「鬼」とは主に「疫病」のこと。
人々は昔から身近な植物を魔除けとして利用してきました。
以前紹介した古代エジプトの時代から魔除けとして利用されていたとされる、ローズマリーやジュニパーベリーなどもその例です。
今でこそそれら植物に含まれる抗菌作用や免疫力向上作用を示す成分などが知られるようになりましたが、そんなことがまだわかっていないその当時から人々はこれらの植物を焚き、空気を浄化し、目に見えぬ魔や鬼=疫病から逃れようとしていたんですね。
お部屋や玄関で精油を焚いたり、マスクスプレーにしたり…
豆まきのかわりに、アロマの香りで鬼=疫病を追い払うのもいいですよね!
【ジュニパーベリー】
古くから魔除けとして利用されてきたジュニパーベリー。
お部屋も心も浄化してくれるようなさわやかでウッディーな香り。
【ローズマリー】
古代エジプトでは魔除けのため王の墓で炊かれていたとか。
気持ちをシャキッとさせてくれる香り。
【ティートリー】
感染症対策といえばティートリー!
オーストラリア原産で先住民のアボリジニの万能薬。
キリッと清潔感のある香り。
今回ご紹介した精油はこちらからご購入いただけます
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◎ローズマリー 10ml(BASE~アロマのくるみ~ 税込1,320円)
◎ジュニパーベリー 10ml(BASE~アロマのくるみ~ 税込2,640円)