アロマ×椿の油でレトロヘアケア

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レトロ美容法第3段!


今回は昔から髪に良いことで知られる「椿油」

椿油は、日本人の美しい黒髪文化を支えてきた伝統の美容オイルです。


多くのヘアケア商品があふれる現代ですが、日本の伝統のヘアケアに現代のアロマを少しプラスして、やさしく香る「椿油アロマケア」を取り入れてみませんか?



〇椿油ケアの歴史


① 奈良〜平安時代


椿は日本原産の植物で、古くから身近にありました。



椿の種子から採れる椿油は、文献にははっきり「美容油」と書かれているわけではありませんが、奈良時代には植物油としてすでに利用されていたようです。


平安時代には、女性が長い黒髪を保つために、髪に油をつけて整える習慣がありました。


特に椿油に丁子(クローブ)の香りを移したものが、貴族や上流階級の女性に愛用されていたとされています。


② 江戸時代(椿油文化の黄金期)


江戸時代になると、椿油は代表的な髪油になります。


女性の髪型は島田髷など、整った艶のある髪が理想でした。


そのために使われたのが椿油+つげ櫛


髪に椿油をなじませ、つげ櫛でとかして艶を出していました。


また江戸の髪型文化で登場するのが「鬢付け油」


これは椿油、ロウ、香料(丁子など)を混ぜたもので、髪をまとめたり形を作るために使われました。


現代でいうスタイリング剤のようなものですね!


④ 明治〜大正時代


西洋文化が入ると、ポマード、香水、化粧水が流行します。


しかし椿油は家庭美容として残り続け、特に髪の保湿、乾燥肌、手荒れに使われていました。



〇椿油が肌や髪に良い理由


椿油の脂肪酸組成はオレイン酸 約80%


これは人の皮脂に近く肌なじみが良い、酸化しにくいという特徴があります。


そのためスキンケア、ヘアケアの両方に向いています。


〇椿油アロマヘアケアレシピ


レシピ

・椿油 10ml
・精油 1滴

(濃度:約0.5%以下)


使い方

① 手のひらに1〜2滴とる
② 毛先中心になじませる
③ つげ櫛やブラシでやさしくとかす


つけすぎに注意し、頭皮ではなく毛先中心になじませるのがポイントです。



おすすめの精油


朝におすすめ

『透 TOU』 → 朝の空気に合う香り


夜におすすめ

『月 TSUKI』 → 夜の静かな時間にぴったり


またレトロ感を出すなら丁子の香り、クローブ精油を入れてみても面白いかもしれませんね。

※ただしクローブ精油は香りや作用が強めの精油のため入れすぎに注意!一滴では多いので、つまようじの先につけて少しずつ様子を見ながら加えましょう。



シンプルな椿油のケアに、ほんの少し香りを添えるだけで、毎日のヘアケアが心地よいひとときに変わります。


昔ながらの知恵を、今の暮らしにやさしく取り入れてみませんか?